職場の安全衛生自主パトロール
安全衛生委員会では当団地内を8地区に区分し、地区ごとに選出された幹事を中心に地区の安全衛生活動や工業団地の安全衛生事業にご協力をいただいています。
地区活動の中に相互協力による「安全衛生自主パトロール」があります。このパトロールは、各事業所担当者が地区内他社を訪問巡回し、職場の安全衛生等の参考になる事例や問題点などをチェックします。 問題点は「指摘事項」として挙げられ、その対策・是正について回答をすることで、指摘する側もされる側も職場の安全衛生について更なる意識の向上を図るための活動です。
社外の第三者の目や肌で感じ得た貴重な意見を労働災害防止に反映させることを目的に「安全衛生自主パトロール」を継続的に実施しますので、引き続きご理解、ご協力をお願いいたします。
指摘改善事項の一例を掲載しますのでご参照ください。
- 作業油保管用のポリ缶のキャップが割れている
- 工場内クレーンのフックの位置が低い
- 工場内の臭気がひどい
- 非常口前に荷物が積んである
- 停車中の無人フォークリフトにキーが差放しである
- 消火器の設置表示がない
- 安全通路の線が消えかかっている
- 電線が垂れ下がっている
- 通路にパレットが置かれている
- 機械の上にダンボールが重ねて置いてある
- 巻き込み事故の危険がある軍手の使用をしている
- 研磨作業で防護メガネの未着用者がいる
- 消火器が取りにくい場所に設置してある
- 工具が床におちていた
- パレット上の荷物が落下状況にあった
- 吊り具ワイヤーが素線切れをしていた
- 起動中の機械内で作業していた
- 様々なコードが煩雑に床を這っている