神奈川県内陸工業団地協同組合

事業企画委員会がグリーンベルト新構想を発表

緑豊かな当工業団地は他に誇れる財産ですが、45 年以上経過したグリーンベルトは樹木の生長に伴い管理費の増加が課題になってきています。こうした問題解消を目的に、平成21 年10 月より将来に亘る管理費削減と維持管理のし易い構造を強く意識した理想とするグリーンベルト改造を検討してきました結果、このたび将来的に管理コストの削減が期待できる理想とするグランドデザインを策定できました。しかし、本計画は従来のグリーンベルト管理を決して否定するものではありません。本計画を完全実施するためには多額な経費を伴う大事業になることから実施方針を組合員企業に対し詳細説明する必要性を重視し、昨年(11/30)組合員企業対象に説明会を開催した結果、概ねの理解が得られ、今後は改造・新設を計画される際は、本整備計画を踏襲いただく賛同が得られました。

また、本計画を広く周知して行く目的で組合員企業である「コンポー梶vのご協力を得て、モデルグリーンベルト施工に着手し、昨年末に完成しました。是非ご覧いただき参考にしていただければ幸いです。

なお、本件に関する詳細設計等は事務局までお問い合わせください。(電話046 - 285 - 0128)

整備計画

基本的考え方

  • グリーンベルトの再整備に当っては、既存中木の撤去により緑量が減少する部分が出ることも想定されることから、全体的な緑量を確保するように高木、低木及び地被によりグリーンベルト全体を緑で埋めるものとする。
  • グリーンベルトの植栽計画は、将来的に、統一的なグリーンベルト景観を形成するように高木、低木及び芝生地による統一的な植栽計画とする。
グリーンベルト グリーンベルト
整備計画に基づき施工されたモデルグリーンベルト(写真提供:コンポー梶j